富士通、Mixed Realityに対応した省スペースPC「ESPRIMO FH」秋冬モデル



富士通クライアントコンピューティングは10月17日、23.8型液晶一体型PC「ESPRIMO FH」シリーズの2017年冬モデル3機種を発表した。発売は11月16日を予定する。

ラインナップはミドルクラスの「ESPRIMO FH77/B3」と「ESPRIMO FH70/B3」、下位モデルの「ESPRIMO FH52/B3」の3機種で、最上位の「ESPRIMO FH90/B2」は据え置き。価格はオープン。店頭予想価格は、FH77/B3が220,000円前後、FH70/B3が200,000円前後、FH52/B3が160,000円前後(いずれも税別)。

ESPRIMO FH77/B3 ブラック ESPRIMO FH70/B3 ホワイト

「ESPRIMO FH」シリーズのコンセプトは、「家族や一人暮らしで使いやすい『リビングPC』」。約2mmの狭額ベゼルと細身の2本足スタンド、0~22度で傾くチルト機構などにより、画面が宙に浮いているような没入感のあるデザインを採用している。

従来のラインナップでは、CPUにCeleronを搭載する「FH53/B1」があったが、冬モデルではこれを廃して新たにIntel Core i7を搭載した「FH70/B3」を加えている。ラインとしては「FH53/B1」の後継に当たり、CPU以外の主な変更点はテレビチューナーやUSB2.0ポートが省かれた点となる。また、FH77/B3はメモリを4GBから8GBに増量し、光学ドライブがDVDスーパーマルチからBDXL対応ブルーレイディスクドライブに変更される。

FH77/B3とFH70/B3ではHDMI出力端子を搭載し、FH77/B3ではWindows Mixed Realityに対応。家庭用プロジェクターなどの接続も可能になっている。プリインストールのサイバーリンク製ソフトウェア「PowerDirector15」や「Power Media Player」で360度動画の編集にも対応する。

FH77/B3では、テレビ視聴・管理アプリの「DigitalTVbox」も刷新。「ホーム画面」「視聴画面」「録画番組一覧画面」を独立することで、ユーザーの操作性向上を図っている。なお、FH52/B3はハードウェア・ソフトウェアともに大きな変更はない。

ESPRIMO FH52/B3 ホワイト

FH77/B3

FH77/B3の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-7700HQ(2.80GHz)、メモリが8GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 630(CPU内蔵)、ディスプレイが23.8型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)、Webカメラが92万画素、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、OSがWindows 10 Home 64bitなど。OfficeはOffice Home & Business Premium プラス Office 365サービスを標準搭載する。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 4.1。地上・BS・110°CSデジタルチューナーを2基搭載する。

インタフェースはUSB 3.1 Type-C(Gen2)×1、USB 3.0×4、HDMI出力端子×1、ヘッドホン出力×1、マイク入力×1、SD(SDHC/SDXC)メモリーカードスロット×1など。

本体サイズはW558×D167×H370mm(本体最小傾斜時)/W558×D176×H362mm(本体最大傾斜時)。重量は約6.5kg。本体カラーはブラック。ワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボードが付属する。

FH70/B3

FH70/B3の主な仕様は、メモリが4GB(4GB×1、最大16GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、テレビチューナー非搭載、本体カラーがホワイトとなるほかは、FH77/B3とほぼ同等。

FH52/B3

FH52/B3の主な仕様は、CPUがCeleron 3865U/1.80GHz、グラフィックがIntel HD Graphics 610(CPU内蔵)、USB 3.0×3、HDMI出力端子非搭載となり、標準搭載のOfficeがOffice Personal Premium プラス Office 365サービスとなる。このほかはFH70/B3とほぼ同等。




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