Windows 10ミニTips 第187回 自動リネーム機能も備える意外と便利な「画像とビデオのインポート」



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デジタルカメラで撮影した画像ファイルをPCに取り込むとき、どんな方法を使っているだろうか。今回は意外と便利な「画像とビデオのインポート」に関するTipsだ。デジタルカメラなどを直接PCにつなげないと利用できない「画像とビデオのインポート」を、SDカードリーダーでも使用する方法を紹介する。

DLLファイルを用いて「画像とビデオのインポート」を起動する

デジタルカメラで撮影した画像ファイルをPCに取り込むとき、どんな方法を使っているだろうか。カメラとPCをUSBケーブルで直結するか、SDカードリーダーを使うことが多いはずだ。画像ファイルの転送は、そのままエクスプローラーでドラッグ&ドロップする場合がほとんどだろう。これはこれで楽なのだが、デジタルカメラの命名規則に沿ったファイル名は扱いづらい。

デジタルカメラからSDメモリーカードなどを取り外し、PCに取り付けると操作をうながされる
実行内容は「設定」の「デバイス/自動設定」に並ぶメディアのドロップダウンリストから選択可能
エクスプローラーでSDメモリーカード内のフォルダーを直接参照中。このままドラッグ&ドロップすれば画像をPCに取り込める

また、デジタルカメラやスマートフォンをPCに接続した場合は、最近の製品ならまず「デバイス」として認識されるため、「画像とビデオのインポート」が利用可能だ。こちらを使えば、インポートする画像/動画の確認やファイル名の変更など、ある程度まで自動化できる。便利に使っているユーザーも少なくないだろう。

デジタルカメラなどをPCに接続し、右クリック/長押しすると現れる「画像とビデオのインポート」をクリック/タップ
「画像とビデオのインポート」が起動するので、必要に応じて設定を終えてから「次へ」ボタンをクリック/タップし、ファイルを取り込む
こちらは「その他のオプション」をクリック/タップすると現れる設定ダイアログ。インポート先フォルダーの指定やファイル名の命名規則ルールを設定するとよい

ただし、SDカードリーダー経由の場合、「画像とビデオのインポート」は使えない。そこで試していただきたいのが以下の方法だ。

SDメモリーカードをPCに接続した状態で、「画像とビデオのインポート」を直接コマンドラインから呼び出せば、SDメモリーカードを「その他のデバイス」として認識し、画像や動画のインポートが可能になる。

「Win」+「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動し、テキストボックスに「rundll32.exe “C:\Program Files\Windows Photo Viewer\PhotoAcq.dll”,PhotoAndVideoAcquire」と入力して「OK」ボタンをクリック/タップする
「画像とビデオのインポート」が起動する。一覧にはSDメモリーカードが並んでいるので、そちらを選択してから「インポート」ボタンをクリック/タップする
取り込んだ画像・動画ファイルはピクチャフォルダー下に保存されるが、「その他のオプション」で事前に設定変更すれば、好みの場所に保存できる

フォトレタッチなど細かい操作は行わず、単に「PCに画像・動画ファイルを取り込みたい」のであれば、UWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)アプリケーションの「フォト」も利用できるので、一度試してみてほしい。

「フォト」にも画像・動画ファイルのインポート機能が用意されている

阿久津良和(Cactus)




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