帰省・出国ラッシュピーク 新幹線一部200%、空港も混雑



 お盆を古里や行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュや、海外旅行客の出国ラッシュが11日、ピークを迎えた。JR東京駅や成田空港は朝から、大きな荷物を抱えた家族連れなどで混雑した。

 JR各社によると、東海道新幹線の下りは午前中の指定席がほぼ満席となり、自由席の乗車率が一部は200%に達した。東北、山形、上越、北陸新幹線の一部も自由席が100%を超えた。

 東京駅の東海道新幹線のホームでは、座席を確保しようと早くから並んだ人たちが長い列をつくった。姉と2人で北九州市の祖母宅に向かう千葉県君津市の小学4年、江藤万尋さん(10)は「プールに行ったり、おばあちゃんとお菓子を作ったりしたい」と声を弾ませていた。

 東京都の会社員、宮下明日香さん(36)は1歳の娘を連れ、夫婦で福井市にいる夫の両親の元へ。「孫の顔を見て喜んでほしい」と笑顔だった。

 11日だけで約5万8000人の出国を見込む成田空港。約1週間の米国留学ツアーに1人で参加し、フロリダ州のケネディ宇宙センターなどを訪れる東京都渋谷区の小学5年、加藤仁一郎君(11)は「将来は国際的な仕事に就きたいので、海外でいろいろ経験してみたい」と目を輝かせた。家族3人でシンガポールに行く東京都江東区の小学1年、高橋凜さん(7)は「テーマパークで遊ぶのが楽しみ」と笑顔を見せた。

 高速道路も朝から混雑し、神奈川県内の東名高速道路で60キロ以上など、関東や近畿を中心に激しい渋滞となったほか、事故も相次いだ。




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