【ビジネスパーソンの必読書】『超高齢社会2・0 クラウド時代の働き方革命』『国連で学んだ修羅場のリーダーシップ』『OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び』



 「大人になるということは、あいまいさを受け入れる能力を持つということ」という精神医学者フロイトの名言がある。私たちはともすると賛成と反対の二者択一で物事を考えがち。懐が深い大人の議論を意識して試みたいものだ。

                   

 ■モザイク型就労へ 『超高齢社会2・0 クラウド時代の働き方革命』檜山敦著(平凡社新書・780円+税)

 超高齢社会に突入したことをほとんどの人が認識しているはず。多数の高齢者を支えねばならない未来に不安を覚える人は少なくないだろう。本書ではICT(情報通信技術)を活用してその不安を解消する方法を探っている。

 複合現実感などを研究する著者は、ふと2065年の人口予測ピラミッドをひっくり返してみた。すると高齢者が多く若い世代が少ない逆三角形のグラフが、普通の三角形に。そこで著者は「高齢者が若者を支える未来」というコンセプトをひらめく。

 著者らが開発中の「モザイク型就労」というシステムは画期的だ。1人が働ける断片的な時間を複数人数分組み合わせて1人のフルタイム労働者に相当する仕事量をこなす。その組み合わせをICTで管理するのだ。




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