ロッテ、2工場に企業内託児所 人材投資 17年度は70億円



 ロッテホールディングスが、安倍政権が掲げる女性の活躍推進などを目的に、2017年度に約70億円の人材投資を行うことが22日分かった。埼玉県内の2工場に企業内託児所を新設するなど従業員の待遇を改善し、採用活動も有利に進めたい考えだ。

 託児所を設けるのは、中央研究所を併設している主力の浦和工場(さいたま市南区)と、狭山工場(狭山市)。同社が託児所を設けるのは初めて。両工場で働く従業員は計約2000人に上り、隣接地に子供を数十人預けられる託児所を建設し、来年、運用を始める。今後、滋賀県近江八幡市や神戸市西区の工場などへの設置も検討する。

 同社の2017年3月期連結業績は営業利益が前期比16%増の約270億円と2期連続で過去最高を記録するなど好調だ。こうした中、「人材への投資を強化していく」(佃孝之社長)方針だ。今年度は老朽化した独身寮や研修施設の建て替え、改装も行う。

 一方、成長分野と位置付けるアイスクリームやチョコレートを増産するための設備投資も拡大する。今年度は浦和工場のアイス製造能力を70億円かけて増強するほか、今後2年間で320億円を投じ、チョコの中間原料ラインを新設する。




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