【東京市場の注目銘柄】(20日)日本製粉、2.6%安



 ≪食品事業のコスト上昇に懸念≫

 ■日本製粉(2001) 前週末比2.6%安の1632円。いちよし経済研究所は売上高、利益とも製粉事業より大きくなっている食品事業のコストが上昇していることを指摘。コンビニエンスストア向けでは新工場建設に伴う減価償却費、人件費、求人費が想定より増加し、パスタの新ブランド「レガーロ」の広告宣伝費などの投入コストも増えているとした。

 ■日本ハム(2282) 1.1%安の2739円。SMBC日興証券は、2018年3月期営業利益予想を600億円から552億円(会社計画は前期比4.1%増の560億円)、来期を634億円から590億円に減額した。加工事業の収益性は改善どころか悪化傾向にあるなど、収益回復力が読みにくい市況銘柄に後退したと判断した。

 【電線】 フジクラ(5803)が6%高の1005円、古河電気工業(5801)が3.5%高の6000円。野村証券は光ファイバー購入量世界シェア約3割を占める中国の通信キャリア大手、チャイナ・モバイルによる18年1~6月分の光ファイバー入札は、今年7~12月分を63%上回ったと指摘。18年の中国の光ファイバー需要は大幅に増える可能性が高いと予想した。

 ■ホシデン(6804) 1.5%高の1814円。組み立てを請け負っているとみられる新型ゲーム機の販売台数について、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は18年3月期1500万台、来期3000万台と推定。会社側が計画する18年1~3月の減産は、年末商戦次第で減産幅を縮小する可能性も残されているとみる。




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