【三菱マテリアル不正】発覚後、株一時11%安 終値は8%安の3760円で約3カ月ぶり安値



 24日の東京株式市場で、三菱マテリアルの株価が急落した。祝日の23日に子会社3社の品質をめぐる不正を発表したことを受け、22日終値比330円(8・1%)安の3760円で取引を終えた。8月21日以来約3カ月ぶりの安値水準。問題の製品は航空機や自動車、電力機器などに幅広く使われており、今後の業績への悪影響を懸念する売り注文が終日優勢となった。

 朝方には一時、455円(11・1%)安の3635円まで売られた。英紙が米ボーイングと欧州エアバスが自社製品への影響を調査していると報じるなど波紋が広がっているのに加え、自社の業績に影響を与えうる事案にもかかわらず、会社側の不正把握から公表までに時間がかかったことを問題視する向きもあった。

 松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「現時点で影響が見極めきれない部分もあり、(不透明感を)嫌気した売りが先行した」と指摘した。




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