就活前に知っておきたい…「面接で企業が確認したい3つのポイント」とは?(酒井一樹)




2019卒学生の就活シーズンも間近。すでにインターンシップで事実上の選考が行われている企業も多数です。就活が本格化する前に「面接などを通じて人事が学生の何をチェックしているのか?」をお伝えします。

面接で見られるポイントは大きく分けて3つある

企業は選考を通じて、学生の何を見たいのか…。

能力やポテンシャル?…それもあるかもしれません。

この話題を解説するための切り口も色々あるのですが、今回はそれを大きく3つに分類して紹介してみたいと思います。

どの要素を重視するのかは企業や担当者によっても異なりますが、まずは自分がこの3つのポイントにおいて相手を納得させる事ができるか?を考えてみて下さい。

[1]一緒に働きたいかどうか?

就職活動における面接は、面接官にとって「これから一緒に働く」人材を選ぶ面接です。

もしかしたら、その就活生が将来自分の部下になるかもしれません。

だから「この人と一緒に働きたいか?」「この人は自社の社風に合うか」…という視点を面接官は大事にします。

現場社員が面接担当である場合はこの視点で選考されるケースが多いでしょう。

特に日本の企業は能力だけでなく会社の風土とのマッチングを重視します。

これから就活をされる方の中には、「優秀な学生ほどたくさん内定を取る」と考えている方がいらっしゃるかもしれません。

間違いではありませんが、必ずしもそうではないという事を覚えておいてください。

就職活動は「デキる学生コンテスト」ではありません。

就活が始まると「自分にはPRできるネタがない」と悲観的になる方もいらっしゃいますが、

内定を取るに当たって学生離れした人生経験は必要ありません。その点はまずご安心ください。

逆に「自分は優秀で能力もあるから内定は取れる」と思っている方は、ご注意を。

どれだけ優秀でも、一緒に働きたい人物だと思ってもらえなければ大量のお祈りメールを受け取ることになります。

「一緒に働きたい」と思われるように、面接官に自分をアピールしていきましょう。

[2]会社に貢献できるかどうか?

一方で、人柄だけで内定が取れるわけでもありません。

企業は利益を出すなど、やらなければいけない事があり、それらの目的のために役立ってくれる人材を探しています。

そのために、わざわざお金や時間をかけて採用を行っているわけです。

企業にもよりますが定年まで勤め上げるなら生涯2~3億円以上、そうでなくとも年に数百万円の「投資」なのです。

少なくともそれ以上の成果を出してもらわなければ、採用する意味が無いのです。

「自分にできること」の話、「自分のやりたいこと」、「自分の性格」…様々な切り口で自己PRを求められることになると思いますが、それらは話を聞く面接官の中で「この学生は、ウチに入って会社に貢献してくれるかどうか」という軸に落とし込まれていくのです。

しかし新卒採用の面接では「即戦力」はあまり求められておらず、会社側も学生のことは「素材」として見ています。だから「これから成長しそうか」「ポテンシャルがあるか」という所がポイントになってきます。

自分の成長性やポテンシャルをどうアピールするかについては、また別の記事に書かせていただきたいと思います。

[3]本当に入社する気があるかどうか?

一緒に働ける人柄、貢献できる能力…と来たら、最後が本人の意思です。

企業は、学生の内定辞退を恐れています。内定辞退率の高さがニュースになる事からも、そのことはみなさんもある程度理解できるかと思います。

だからこそ、可能な限り「本当に入社する気があるのか?」を確かめ、ちゃんと自社に入社してくれそうな学生に内定を出します。

「うちに入りますか?」「他社を断れますか?」…とストレートに言ってくる場合もあれば、志望動機や面接時の態度などから判断されることもあるでしょう。

これについては特に選考の終盤になると強く意識されるポイントです。

例えば、興味深い話で、「一部の中小企業は、敢えて高学歴の学生を落とす」という話があります。

(べンチャー企業で、人材の質にこだわっている所はこの限りではありませんが)

「高学歴で優秀な学生に内定を出しても、ウチに来てくれないのではないか?」「入社しても物足りなく思ってしまうのでは」と思ってしまうわけですね。

本当に第一志望だったのに、そういった理由で落ちてしまったという不幸なケースも世の中には存在します。

「優秀だとわかっているなら、まずは内定を出しておけばいいのに」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。それも一理あります。

しかし、企業からすると「内定を出す」という事は会社の業績に多かれ少なかれ影響を与える事項なのです。

内定を出した後、実際に入社する人数はある程度「予測できる」状態にしておかなければいけません。

企業側にもそういった事情があるので、「自分はちゃんと入社する意思がある」という事を企業に知ってもらうことが大切です。

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p class=”nobr”>以上3つの要素をご紹介しましたが、みなさんが直近で特に気になっているのは[2]の自分自身のPRをどう考えるかではないかと思われます。

この部分について今後の記事でより具体的に解説していきたいと思います。




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