韓国経常黒字のGDP比「今年は5.6%に縮小」=IMF(聯合ニュース)



【ワシントン聯合ニュース】国際通貨基金(IMF)は13日に発表した地域経済見通しで、韓国の経常収支黒字が今年と来年は国内総生産(GDP)比で6%を切るとの予測を示した。

 韓国の経常黒字のGDP比は2015年が7.7%、16年が7.0%だったが、IMFは17年が5.6%、18年は5.4%に縮小すると見込んだ。

 この数値は米国の為替操作国認定基準の一つ。米国は対米貿易黒字が200億ドル(約2兆2400億円)以上、経常黒字がGDPの3%以上、為替介入の規模がGDPの2%以上という三つを満たした国を為替操作国に認定し、三つのうち二つに該当する国を監視対象に置く。

 韓国はトランプ政権下の今年4月、対米貿易黒字と経常黒字が基準を満たしたとして、中国、日本、台湾、ドイツ、スイスとともに引き続き監視対象とされた。米国は15日に為替報告書を発表するが、依然として二つにしか当てはまらないため為替操作国に認定される可能性は低いと韓国政府は見込んでいる。

 一方、IMFは韓国の中期的な成長を妨げる要素として人口学的要因や労働市場のゆがみ、低い生産性などを挙げた。また、韓国の消費は政府の財政支援や最低賃金引き上げなどを受けて好転すると見込んだ。

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