東芝メモリ社長、四日市工場に新棟検討 投資を積極化



 東芝の半導体子会社「東芝メモリ」の成毛康雄社長は13日、三重県四日市市で記者会見し、主力の四日市工場の隣接地に新たに第7製造棟の建設を検討していることを明らかにした。記憶用半導体「フラッシュメモリー」の需要がデータセンター向けを中心に急拡大しており、投資を積極化して最先端製品の供給能力を高める。

 東芝は同日、四日市工場で建設中の第6棟を報道陣に初公開した。これに先立ち、成毛氏と東芝メモリを買収する「日米韓連合」を主導する米投資ファンド、ベインキャピタルの杉本勇次日本代表が会見した。

 東芝メモリは四日市工場で平成30年夏に第6棟、岩手県北上市でも32年ころをめどに新工場を稼働する予定だ。さらに、成毛氏は四日市工場の第7棟について「土地はまだ取得していない」としつつも「長い時間軸で活用することを前提に考える」と説明した。

 東芝メモリでは今後、年間3千数百億円規模の設備投資や研究開発投資が必要になる見通しだ。東芝メモリのキャッシュフローで賄う意向だが、ベインの杉本氏は「足りない場合は、私どもが中心になって資金調達を支援する」と述べた。




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