日産、上質感高めたスポーツ車 新ブランドを国内投入、個性派ユーザーの獲得へ



 日産自動車は24日、内外装の上質感を高めた特別仕様のスポーツ車ブランド「オーテック」を立ち上げると発表した。近くミニバン「セレナ」のカスタムカーを日産の販売店で発売し、その後も対象を小型車やSUV(スポーツ用多目的車)などに順次拡大。付加価値を高め、カーマニアらの需要を掘り起こす一方、無資格検査問題で低下したブランドイメージの回復にもつなげる。

 オーテックは、日産が市販する標準車の運動性能や内装をスポーツ仕様に仕上げた「ニスモ」に続く2つ目のカスタムカーブランド。日産グループでカスタムカーの開発・販売を手掛けるオーテックジャパン(神奈川県茅ケ崎市)を通じ展開する。

 スポーティーさを強調したニスモに対し、オーテックは高級感を打ち出し、差別化する。シートやハンドルの色、素材の選択肢も増やして幅広い顧客ニーズに対応。1車種当たりの国内販売台数に占める新ブランドの割合を約5%にすることを目指す。

 オーテックジャパンの片桐隆夫社長は同日の発表会で、「家族構成を理由にやむを得ずミニバンを選んだ人の中にも『もっと車を格好良くしたい』というニーズはある」と述べた。




こんな記事もよく読まれています



コメントを残す