タカタ製エアバッグ未改修車は車検通さず 来年5月から



 国土交通省はタカタ製エアバッグのリコール(回収・無償修理)促進のため、平成30年5月から未改修車両の車検を通さない措置を導入する。道路運送車両法の保安基準に追加し、8日告知した。対象車両は自動車メーカー9社97車種の約130万台で、自動車メーカーによるダイレクトメールでの告知などで、車検時に支障がないよう対応させる。

 タカタ製エアバッグのガス発生装置不良が原因で、国内では2件の負傷事案が発生。同省によれば、21年のリコール開始から今年10月末までの国内改修率は83・2%で、約320万台が未改修という。今回の措置では、(1)原因が特定されたリコール対象車約12万台(2)異常破裂したガス発生装置と同型を採用し、6年超を経過した車両約118万台-の計約130万台について、改修の緊急性が高いと位置づけた。

 対象車両が車検を通すには、事前に改修を受けた証明書を車検時に添付する必要がある。国交省は自動車メーカー各社に対象車両かどうかを検索できるシステムを4月末までに構築するよう求めている。




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