【ジュネーブモーターショー2017】アウディ A3 のCNG車、燃料を無償提供…普及目指す



ドイツの高級車メーカー、アウディは3月7日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2017において、CNG車の『A3スポーツバックg-tron』を購入したすべての顧客に、燃料の「アウディe-gas」を無償提供すると発表した。

アウディのg-tron車は、同じ性能クラスのガソリンエンジン搭載車と比較して、CO2排出量が80%少ない。グリーン燃料のアウディe-gasが、この削減を可能にした。アウディe-gasは、再生可能エネルギーを使用して、水とCO2から作られるか、藁や刈り取った草といった有機残留材から生成される。

アウディはパートナー企業とともに、ドイツや他の欧州諸国で、アウディe-gasを生産。そのひとつが、ドイツ・ニーダーザクセン州ヴェルルテにある電気をガスに変換する工場。主に余剰なグリーン電力を使用して3つの電解槽を稼働させ、水を酸素と水素に分解。その後のメタン化の工程で水素がCO2に反応することで、人工メタンガスのアウディ e-gasが作り出される。

2018年の5月31日までに、A3スポーツバックg-tronを注文した顧客は、標準装備パッケージの一部として、アウディe-gasの供給を3年間無償で受けられる。これは、CNG車のさらなる普及を目指す取り組み。

アウディの営業およびマーケティング担当、ディエトマー・フォッゲンライター取締役は、「この提案は気候に悪影響を与えない長期的なモビリティの実現に向けたアウディの次なるステップ。顧客に対して行う約束に、一切の妥協はない」と語っている。




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