飛び出し防止のワイヤーロープ、警察車両の事故でその効果を実証



6日午前9時ごろ、新潟県胎内市内の日本海東北自動車道下り線を走行していた警察の捜査車両が路外に逸脱。道路中央部に設置されていたワイヤーロープ式防護柵に衝突する事故が起きた。乗っていた警官2人にケガはなかった。

新潟県警・高速隊によると、現場は胎内市古舘付近で片側1車線の対面通行区間。緩やかなカーブとなっており、上下線は対向車線への飛び出しを防止するためのワイヤーロープ式防護柵で区分されている。同県警本部・少年課の捜査車両は左カーブを曲がりきれずに路外へ逸脱。そのまま道路中央部のワイヤーロープに衝突した。

この事故で捜査車両はワイヤーロープを支えている柱14本分(約40m)を破壊するなどして中破したが、乗っていた警官2人にケガはなく、対向車線側への飛び出しも防止した。同隊では車両を運転していた38歳の男性巡査部長から事情を聞いている。

ワイヤーロープ式防護柵は対面通行区間での飛び出しや、これによる対向車との衝突事故を防止するため、今年4月から設置が開始されたもの。警察車両の事故がその効果を実証することになってしまった。警察ではハンドル操作ミスが事故の原因とみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。



  • 石田真一


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