IBM、地銀のオープンAPIに対応した「TSUBASA FinTech共通基盤」の構築支援



日本IBMは10月12日、T&Iイノベーションセンターが「TSUBASA金融システム高度化アライアンス」加盟行向けに開発するオープンAPIに対応した「TSUBASA FinTech共通基盤」の構築を支援すると発表した。同基盤は、2018年4月に稼働開始を予定している。

T&Iイノベーションセンターは、同アライアンスに加盟する地方銀行6行と日本IBMの出資により、2016年7月に設立した。

TSUBASA FinTech共通基盤は、複数の銀行が同一環境内で任意のFinTech企業との接続を可能とするマルチテナント型の共通基盤。IBMのクラウドサービス「IBM Cloud」上で構築し、API管理・運用ソフトウェア「IBM API Connect」と、ゲートウェイアプライアンス製品「IBM DataPower Gateway」を採用し、効率的なAPIの管理・運用、OAuth 2.0などの標準に準拠したセキュリティを実現するとしている。

また、同基盤はFinTech企業のサービスに対応するための機能や顧客向けサービス向上のための新たな機能などを実装できるアーキテクチャになっている。APIベースでマイクロサービス化した構造により、従来はインターネットバンキングなどで実現している機能や外部サービスを取り込んだ新たなサービスを組み合わせて開発することで、迅速な業務提供を実現するという。

また、共通基盤で提供する機能は顧客向けのみならず、行内の各チャネルへの業務サービス提供も可能としている。第1段階でリリースを予定している共通基盤での対応は、利用口座管理/残高・明細照会/資金移動サービスとなる。




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