人工流れ星、2019年に広島で実施 ベンチャーら民間宇宙事業で



 宇宙ベンチャーのALE(東京・港区)らは2月9日、人工衛星から人工流れ星を降らすプロジェクトをスタートした。2018年後半に人工流れ星の素材を搭載した人工衛星を打ち上げ、19年に実地試験を経てから人工流れ星のイベントを広島で開催するという。

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 同社らが開発している人工流れ星は、特殊な素材の粒を人工衛星の軌道上から宇宙空間に放出し、地球の大気圏に突入させて粒がプラズマ発光しながら燃焼することを誘発。燃える素材が地上からは流れ星のように見える現象を発生させる仕組み。素材と放出装置共に現在開発中としている。

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人工衛星打ち上げから人工流れ星発生までの流れ


 人工流れ星を鑑賞できるのは、広島県の瀬戸内海付近。同社、岡島礼奈CEOの出身地である中国地方と、陸海空のさまざまな場所から鑑賞できる条件から決定したという。

 同プロジェクト「SHOOTING STAR challenge」は、実行委員会形式で運営する民間宇宙事業。ALEのほかに東北大、首都大、帝京大、日大理工学研究所が技術協力する。

 「これまでの宇宙開発の技術的なチャレンジと異なり、映像を介するのではなく、数百万人以上の人たちが、同時に空を見上げ、自分たちの目で世紀の瞬間を目撃することができるリアルな体験を創り出す壮大なチャレンジ」(同プロジェクト実行委員会)。




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