Cerevo、変形機構を備えたロボットデスクライト「Lumigent」の実機を公開 音声操作を試した(動画あり)



 Cerevoは1月3日(米国時間)、米ラスベガスで開催されるCES 2017(5日〜8日)の事前プレス向け発表会「CES Unveiled」で、音声操作が可能なデスクライト「Lumigent」(ルミジェント)の実機を公開した。発売日は今秋で、価格は4〜7万円ほどを予定している。

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「Lumigent」(ルミジェント)


 4軸の可動域を持つ変形機構を備えたデスクライト。使用時以外は本体を折り畳んで省スペースな状態にできる。Lumigentに向かって「Hi Lumi, turn on」などと話しかけると、アプリ(iOS/Android)であらかじめ設定した、好みの位置へ変形しながらライトの自動点灯などができる。「ちょっと右」「ちょっと暗くして」といった音声操作に対応するが、現時点では英語のみ。光源の明るさは製品版で1000ルーメンとなる予定。

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折り畳んだ状態


 本体には有効約800万画素(AF対応)のカメラを搭載し、音声操作によって書類などを撮影してmicroSDカードに保存したり、付属する無線LANアダプタ経由でクラウドにアップロードしたりできる。静止画と動画、タイムラプス撮影に対応し、Webカメラとしても利用可能。別売りオプションで有線LAN接続にも対応する。

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本体ボタンでも、プリセットした状態に変形できる


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関節部分などの本体には、LEDによるギミックを搭載。フルカラーLEDを搭載しているが、色を自在に変更できるようにするかは未定

今風のデスクライトが欲しかった

 「今風のデスクライトが無い」──Lumigent開発のきっかけは、長らく代わり映えしてこなかったデスクライトへの新たなアプローチだとCerevoの岩佐琢磨社長は話す。「デスクライトで何かやったら新しいビジネスになるのでは、世の中の人が楽しく便利になるのではというのが制作のきっかけ。既存の製品にインターネットやスマートフォン、特殊なテクノロジーを取り入れて革新していきたい」(岩佐社長)。

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 Lumigentの名称に女性の名前(Lumi)を使った理由は、Cerevoが12月に発売したプロジェクター搭載の自走式ホームロボット「Tipron」(ティプロン)を“彼”と表現していたため、バランスを取る意味で女性にしたという。

 音声入力が可能なLumigentだが、逆にLumigentから話しかけられる機能は付けないのかという質問に対し、岩佐社長は「デスクライトに話しかけられたら、うっとうしいのでは(笑)」としている。

 Lumigentは、CESの数万にも及ぶ出展の中から優れたプロダクトに贈られるCES Innovation awardを獲得した。




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